私のブラームス愛。
私のブラームス愛。
ワイン専門店ピノ ノワールではクラシック音楽が流れている。

私のブラームス愛は止まらない。
特にシンフォニーは私が愛する作品達だ。
若い頃は第1番へ偏愛気味であった。
しかし、私も、もう中年である。
もう中学生というお笑い芸人がいるが年を取るのは早い。
第2番は部屋にいながら田園地帯を自由に歩ける。
第3番は、異次元の空間でピカソの絵画を想わす。
そして、第4番。
宮元武蔵の五輪書ではないが作曲技法の集大成である。
チェリビダッケが47歳とエネルギーみなぎる指揮がいい。
ですから1959年の演奏である。
チェリの放浪旅の一環でミラノ・イタリア放送交響楽団と。
★ ブラームス 交響曲第4番 ホ短調
セルジュ・チェリビダッケ 指揮
ミラノ・イタリア放送交響楽団
1959年3月20日 ライブ録音
今のオケのように安定性があるのとは違い、バランスの良さは感じされない。
しかし、この不安定差が人間ブラームスを感じさせ絶妙。
音間のニュアンスそして幅のある響き。最高である。
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