ミケランジェリのベートーヴェン。 (静岡 ワイン)
■ ミケランジェリのベートーヴェン。
心地いいのはミケランジェリのピアノ。
そして心地いいピアノ・コンチェルトはベートーヴェンだ。
ミケランジェリ、いい響きである。イタリアンな響きである。
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、天才ピアニストである。
私はベタな名前で、少々残念。
ロシア風にドミトリー・タカシンスキーなんて私には合っている。
5回来日した天才ピアニスト。神経質でありながら独自の哲学を持つ。
このミケランジェリのピアノ哲学に聴き手は魅了されるのだ。
演奏する作品もクライバーよりは広いが限られている。
私の見識ではモーッァルト、ベートーヴェン、シューベルト、リストやラベル等。
そして、ドビュッシーは特に素晴らしい。 一聴きの価値ありだ!!
一方のベートーヴェンのピアノ・コンチェルト。
私は第5番は大好物で、もし三大美女の楊貴妃に会えるのと、この第5番の初演どちらを選ぶ?
となったら迷わず楊貴妃だ。
いやいや第5番だ。 そう第5番だ。絶対に第5番だ、運命っだ!!
一瞬、気の迷いが生じました・・・・・。
楊貴妃>ベートーヴェンの第5番
そんな事はありません。
楊貴妃<ベートーヴェンの第5番である。
リストなどロマン派に影響力を与えた作品。
ある意味、ごっつくなく柔軟な作品で、これがベートーヴェンかなと思われる方も多いと思う。
しかしだ、ベートーヴェンは繊細で美しい作品が多いのが事実。
何も、私の好きなショパンだけの独壇場ではないのである。
薄暗い音楽室の肖像画のイメージが強すぎるのだ。
実際の作品は成熟した美しさがある傑作揃いです。

★ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番
ミケランジェリ ピアノ
チェリビダッケ 指揮
フランス国立放送管弦楽団
1974年10月16日
【私的見解】
ピアニストと指揮者。
これぞ、変人同士の共演。
変人は普通の人がいて初めて変人扱いされる。
しかし、お互いげ変人だと、「あなたも変人ですか?」
「私もです。」と妙に気が合い。
まともな演奏をする、これがその好例である。
これがベット上でなくて良かった。それだと変態になってしまう。
一聴きあれ!!
心地いいのはミケランジェリのピアノ。
そして心地いいピアノ・コンチェルトはベートーヴェンだ。
ミケランジェリ、いい響きである。イタリアンな響きである。
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ、天才ピアニストである。
私はベタな名前で、少々残念。
ロシア風にドミトリー・タカシンスキーなんて私には合っている。
5回来日した天才ピアニスト。神経質でありながら独自の哲学を持つ。
このミケランジェリのピアノ哲学に聴き手は魅了されるのだ。
演奏する作品もクライバーよりは広いが限られている。
私の見識ではモーッァルト、ベートーヴェン、シューベルト、リストやラベル等。
そして、ドビュッシーは特に素晴らしい。 一聴きの価値ありだ!!
一方のベートーヴェンのピアノ・コンチェルト。
私は第5番は大好物で、もし三大美女の楊貴妃に会えるのと、この第5番の初演どちらを選ぶ?
となったら迷わず楊貴妃だ。
いやいや第5番だ。 そう第5番だ。絶対に第5番だ、運命っだ!!
一瞬、気の迷いが生じました・・・・・。
楊貴妃>ベートーヴェンの第5番
そんな事はありません。
楊貴妃<ベートーヴェンの第5番である。
リストなどロマン派に影響力を与えた作品。
ある意味、ごっつくなく柔軟な作品で、これがベートーヴェンかなと思われる方も多いと思う。
しかしだ、ベートーヴェンは繊細で美しい作品が多いのが事実。
何も、私の好きなショパンだけの独壇場ではないのである。
薄暗い音楽室の肖像画のイメージが強すぎるのだ。
実際の作品は成熟した美しさがある傑作揃いです。

★ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番
ミケランジェリ ピアノ
チェリビダッケ 指揮
フランス国立放送管弦楽団
1974年10月16日
【私的見解】
ピアニストと指揮者。
これぞ、変人同士の共演。
変人は普通の人がいて初めて変人扱いされる。
しかし、お互いげ変人だと、「あなたも変人ですか?」
「私もです。」と妙に気が合い。
まともな演奏をする、これがその好例である。
これがベット上でなくて良かった。それだと変態になってしまう。
一聴きあれ!!
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