気ままにブルックナー思考。 (焼津 ワイン)
気ままにブルックナー思考。
難しいタイトルですが、ただ気ままにブルックナーを語りたいだけ。
今や、ブルックナーはクラシック音楽の中でも好きな人だけが愛している作曲家なのかもしれない。
わかる気がする、ブルックナーを愛しているなんて浮世離れしている。
この時代にのんびりブルックナーなんて人は少ないのである。
と言ってもクラシック音楽好きも極少数派ですが・・・・・・。
突然ですが、時代は何であれ前に進むのである。
ルーマニア出身の指揮者セルジュ・チェリビダッケのブルックナー。
印象的ではあるが、独自のテンポ感が常に話題。
ミュンヘン・フィルとチェリは、この路線でブルックナーの神秘性を見せた。
時は進み、ベルリンっ子のティーレマンが新しい息吹を同オケに注いだ。
力強く、躍動する、生まれ変わった演奏である。
ブルックナーは後期ロマン派に位置するがロマン派的な演奏をするとバランスが崩壊する難しい作品だ。
私が尊敬するフルトヴェングラーは、ブラームスを演奏するように指揮をした為に均等が崩れたように思う。
しかし、ティーレマンはその辺りを心得ており絶妙です。
極め付け、最終楽章のコーダ。
チェリは弦楽器にスタッカート気味のトレモロを要求した。
これが伝統で残っているのか、微妙ながら感じられた。
ティーレマンは55歳と指揮者としては、まだ若い。
会社組織なら55歳は定年も窓際も視野に入っていると思うが、指揮者界ではまだ若いのだ。
もっと年齢を重ねブルックナー指揮者として円熟して欲しい。
興味のある方は【クリック】
一聴きアレ!!
追伸、
ティーレマンはミュンヘン・フィルとの相性はいいと思う。
感動的なブルックナーでした。
終楽章、383小節、前小節の休符から突然VnのE♭のフォルテッシモ。
これが、もの凄い、フルトヴェングラー張りだ。
最近、これ程クオリティーの高い演奏には出会っていない。
演奏後、拍手は数十秒起こらず、いかに感動的な演奏かがわかる。
難しいタイトルですが、ただ気ままにブルックナーを語りたいだけ。
今や、ブルックナーはクラシック音楽の中でも好きな人だけが愛している作曲家なのかもしれない。
わかる気がする、ブルックナーを愛しているなんて浮世離れしている。
この時代にのんびりブルックナーなんて人は少ないのである。
と言ってもクラシック音楽好きも極少数派ですが・・・・・・。
突然ですが、時代は何であれ前に進むのである。
ルーマニア出身の指揮者セルジュ・チェリビダッケのブルックナー。
印象的ではあるが、独自のテンポ感が常に話題。
ミュンヘン・フィルとチェリは、この路線でブルックナーの神秘性を見せた。
時は進み、ベルリンっ子のティーレマンが新しい息吹を同オケに注いだ。
力強く、躍動する、生まれ変わった演奏である。
ブルックナーは後期ロマン派に位置するがロマン派的な演奏をするとバランスが崩壊する難しい作品だ。
私が尊敬するフルトヴェングラーは、ブラームスを演奏するように指揮をした為に均等が崩れたように思う。
しかし、ティーレマンはその辺りを心得ており絶妙です。
極め付け、最終楽章のコーダ。
チェリは弦楽器にスタッカート気味のトレモロを要求した。
これが伝統で残っているのか、微妙ながら感じられた。
ティーレマンは55歳と指揮者としては、まだ若い。
会社組織なら55歳は定年も窓際も視野に入っていると思うが、指揮者界ではまだ若いのだ。
もっと年齢を重ねブルックナー指揮者として円熟して欲しい。
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一聴きアレ!!
追伸、
ティーレマンはミュンヘン・フィルとの相性はいいと思う。
感動的なブルックナーでした。
終楽章、383小節、前小節の休符から突然VnのE♭のフォルテッシモ。
これが、もの凄い、フルトヴェングラー張りだ。
最近、これ程クオリティーの高い演奏には出会っていない。
演奏後、拍手は数十秒起こらず、いかに感動的な演奏かがわかる。
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