一音一言物申す。(ブラームス編5)(藤枝 ワイン)
■ 一音一言物申す。(ブラームス編5)(藤枝 ワイン)
ワイン専門店ピノ ノワール店主から「一音一言物申す」と題しまして気軽にクラシック音楽を
語らせて頂きます。

私の好きなブラームス。尊敬するブラームス。
彼の作品で交響曲第4番は三度の飯より好きだ。
ある意味、両親と暮らした年月よりも、この作品との付き合いは長い。
そして、人生最後を迎える時はスピーカーを大音量にし、この作品の終楽章を聴きたい。
ブラームスは、初演後もこの作品を1人の聴衆として聴いている。
亡くなる前年にはニキシュ指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で演奏を聴き、
亡くなる年である1897年もウィーンで聴いている。
それにしても、ブラームスが客席にいるのだから指揮者とオケは緊張しただろうな。
フルトヴェングラーの前任者であるニキシュ指揮でブラームス第4番、凄い演奏だっただろうな。
★ ブラームスがシューマン家の膨大な楽譜資料の中から過去の偉大な諸先輩の作品に
触れ感化された。
その中でもシャコンヌに魅力と、まだまだ可能性を秘めていると感じた。
終楽章、力強く情熱を込めての指示通りの熱い主題は変奏を30回ほど繰り返す。
ここで、【一音一言】!!
193小節の第24変奏は力強く鳴り、休符の間の取り方は指揮者の力量と感覚がはっきりとわかり面白い。
少し「ため」を造り変奏を奏でるフルトヴェングラーのような指揮が私は好きだ。
チェリビダッケのように変人を気取るタイプ。
バランスが良く綺麗な響きはやはりワルターが随一。
と、指揮者により三者三様。
この193小節~199小節はCDを何回も戻してチェックをする。
チェリビダッケがこのような楽しみ方をしてると知れば天国から激怒するに違いない。
音楽は、会場という空間で鳴り響き消えるのが最上の信念の持ち主だから。
しかし、やめられないのだ。
楽しみ方ひとつで無限の喜びを得られるクラシック音楽。
一度、入念に鑑賞して下さい。
ワイン専門店ピノ ノワール店主から「一音一言物申す」と題しまして気軽にクラシック音楽を
語らせて頂きます。

私の好きなブラームス。尊敬するブラームス。
彼の作品で交響曲第4番は三度の飯より好きだ。
ある意味、両親と暮らした年月よりも、この作品との付き合いは長い。
そして、人生最後を迎える時はスピーカーを大音量にし、この作品の終楽章を聴きたい。
ブラームスは、初演後もこの作品を1人の聴衆として聴いている。
亡くなる前年にはニキシュ指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で演奏を聴き、
亡くなる年である1897年もウィーンで聴いている。
それにしても、ブラームスが客席にいるのだから指揮者とオケは緊張しただろうな。
フルトヴェングラーの前任者であるニキシュ指揮でブラームス第4番、凄い演奏だっただろうな。
★ ブラームスがシューマン家の膨大な楽譜資料の中から過去の偉大な諸先輩の作品に
触れ感化された。
その中でもシャコンヌに魅力と、まだまだ可能性を秘めていると感じた。
終楽章、力強く情熱を込めての指示通りの熱い主題は変奏を30回ほど繰り返す。
ここで、【一音一言】!!
193小節の第24変奏は力強く鳴り、休符の間の取り方は指揮者の力量と感覚がはっきりとわかり面白い。
少し「ため」を造り変奏を奏でるフルトヴェングラーのような指揮が私は好きだ。
チェリビダッケのように変人を気取るタイプ。
バランスが良く綺麗な響きはやはりワルターが随一。
と、指揮者により三者三様。
この193小節~199小節はCDを何回も戻してチェックをする。
チェリビダッケがこのような楽しみ方をしてると知れば天国から激怒するに違いない。
音楽は、会場という空間で鳴り響き消えるのが最上の信念の持ち主だから。
しかし、やめられないのだ。
楽しみ方ひとつで無限の喜びを得られるクラシック音楽。
一度、入念に鑑賞して下さい。
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