一音一言物申す。(ブラームス編3)(藤枝 ワイン)
■ 一音一言物申す。(ブラームス編3)(藤枝 ワイン)
ワイン専門店ピノ ノワール店主から「一音一言物申す」と題しまして気軽にクラシック音楽を
語らせて頂きます。

どの作品においてもお気に入りのフレーズはあります。
無数にあったり、時には数箇所であったり年齢と共に自ずと数も変わる。
私の好きなブラームス。
ブラームスの大作 交響曲第1番は彼が43歳の時の作品であり着想から完成まで21年。
早熟な天才モーツァルトは第1番を8歳で作曲したと考えるとあまりに遅い。
それには、シンフォニーの巨人の影響が大きい。あの男だ。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンである。
この天才は9つのシンフォニーを残しましたが、どれも素晴らしくしかも進化の度合いもわかりやすい。
極端に比べるのなら第1番と5番そして9番をワイン用語で言う「平行」鑑賞して下さい。
わかるハズ。恐るべき奴なのだベートーヴェンは・・・・・と。
ここで、まじめなブラームスは深く悩み、これを越える作品でなければだめと言い聞かせて、
長い年月が掛かっててしまった。
ブラームスの交響曲第1番を初めて聴く人に、
ここで、【一音一言】!!
最初の8小節を我慢すべし。
第1ヴァイオリンと第2Vnがオクターブ重ねて力強く壮大な序奏は、
大シンフォニーの幕開けとして見事である。
しかし、この作品を初めて聴く人やクラシック音楽を初めて聴く人にとってはかなり哲学的に、
感じると思います。
ですから、序奏が終わるまでの8小節間を我慢すればあとはヨイヨイなのだ。
とにかく、この作品は重厚なのである。
このシンフォニーは、別にこんな例え方をされます。
「評論家のために書いた作品」と。
ですから、どの楽器も弾くは吹くは叩くはと凄い。
それでも調和をしているのが傑作の所以かな。
ワイン専門店ピノ ノワール店主から「一音一言物申す」と題しまして気軽にクラシック音楽を
語らせて頂きます。

どの作品においてもお気に入りのフレーズはあります。
無数にあったり、時には数箇所であったり年齢と共に自ずと数も変わる。
私の好きなブラームス。
ブラームスの大作 交響曲第1番は彼が43歳の時の作品であり着想から完成まで21年。
早熟な天才モーツァルトは第1番を8歳で作曲したと考えるとあまりに遅い。
それには、シンフォニーの巨人の影響が大きい。あの男だ。
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンである。
この天才は9つのシンフォニーを残しましたが、どれも素晴らしくしかも進化の度合いもわかりやすい。
極端に比べるのなら第1番と5番そして9番をワイン用語で言う「平行」鑑賞して下さい。
わかるハズ。恐るべき奴なのだベートーヴェンは・・・・・と。
ここで、まじめなブラームスは深く悩み、これを越える作品でなければだめと言い聞かせて、
長い年月が掛かっててしまった。
ブラームスの交響曲第1番を初めて聴く人に、
ここで、【一音一言】!!
最初の8小節を我慢すべし。
第1ヴァイオリンと第2Vnがオクターブ重ねて力強く壮大な序奏は、
大シンフォニーの幕開けとして見事である。
しかし、この作品を初めて聴く人やクラシック音楽を初めて聴く人にとってはかなり哲学的に、
感じると思います。
ですから、序奏が終わるまでの8小節間を我慢すればあとはヨイヨイなのだ。
とにかく、この作品は重厚なのである。
このシンフォニーは、別にこんな例え方をされます。
「評論家のために書いた作品」と。
ですから、どの楽器も弾くは吹くは叩くはと凄い。
それでも調和をしているのが傑作の所以かな。
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