一音一言物申す。(ベートーヴェン) (静岡 ワイン)
■ 一音一言物申す。(ベートーヴェン) (静岡 ワイン)
ワイン専門店ピノ ノワール店主から「一音一言物申す」と題しまして気軽にクラシック音楽を
語らせて頂きます。

やはり何と言ってもベートーヴェンは凄い。
この男ある意味、凄すぎてクレイジーだ。
私はこの男に何回も泣かされたし、この年齢になっても泣かされ続けている。
シンフォニーはもとよりピアノ・コンチェルト、ヴァイオリン・コンチェルト、からピアノ・ソナタ、
ヴァイオリン・ソナタ、歌曲、宗教曲、序曲、歌劇とその完成度、進歩性、精神性、伝える力は特質もの。
音楽家を芸術家の立場に押し上げ崇高な作品を数多く作曲した。
古今東西、こんな音楽家は稀だし他にはいない。
私の永遠のアイドルで三度の飯よりBeethovenなのだ。
ここで、【一音一言】!!
ベートーヴェンの代表作で今日でも頻繁にコンサート、録音される交響曲第5番。
通称「運命」と言われている。名曲中の名曲だ。
正直、この第5番は聴き所満載で聴く度に新たな発見もありワクワクしてしまう。
やはり第1楽章の有名な冒頭部分はワイン用語で言う平行、垂直聴きをたっぷり楽しめる。
ニキシュからフルトヴェングラー、クライバー、バーンスタイン、ショルティーなどなど名指揮者が、
数多く録音しているのだ。
しかも指揮者によっては、幾度も録音しているのだから垂直聴きも堪能出来る。
「あっカラヤンさんを忘れてた。」(失笑)
まず、ニキシュは1913年録音で記録としての価値が重要。
ニキシュがベルリン・フィルの第2代首席指揮者ならフルトヴェングラーは後任をワルターと争い
第3代首席指揮者に就任。
フルトヴェングラー時代がこのオケの黄金期なのだと私は思う。
話が脱線傾向にありますが、冒頭部分の八分休符が曲者であり次の八分音符の三連符も、
アインザッツをあえて揃えない指揮者からピッチリタイプまで幅が広い。
そして二分音符にフェルマーターも大きく解釈が分かれ面白い。
これでもかと伸ばす指揮者から、現代風に一つの音楽記号と捉え適度なフェルマーターと様々。
まだ数小節しかすすんでいませんが、それ程この作品の奥は深いのだ。
そして古典派の絶対音楽ですから運命という表題は気にしないのがこの作品を理解する近道。
ワイン専門店ピノ ノワール店主から「一音一言物申す」と題しまして気軽にクラシック音楽を
語らせて頂きます。

やはり何と言ってもベートーヴェンは凄い。
この男ある意味、凄すぎてクレイジーだ。
私はこの男に何回も泣かされたし、この年齢になっても泣かされ続けている。
シンフォニーはもとよりピアノ・コンチェルト、ヴァイオリン・コンチェルト、からピアノ・ソナタ、
ヴァイオリン・ソナタ、歌曲、宗教曲、序曲、歌劇とその完成度、進歩性、精神性、伝える力は特質もの。
音楽家を芸術家の立場に押し上げ崇高な作品を数多く作曲した。
古今東西、こんな音楽家は稀だし他にはいない。
私の永遠のアイドルで三度の飯よりBeethovenなのだ。
ここで、【一音一言】!!
ベートーヴェンの代表作で今日でも頻繁にコンサート、録音される交響曲第5番。
通称「運命」と言われている。名曲中の名曲だ。
正直、この第5番は聴き所満載で聴く度に新たな発見もありワクワクしてしまう。
やはり第1楽章の有名な冒頭部分はワイン用語で言う平行、垂直聴きをたっぷり楽しめる。
ニキシュからフルトヴェングラー、クライバー、バーンスタイン、ショルティーなどなど名指揮者が、
数多く録音しているのだ。
しかも指揮者によっては、幾度も録音しているのだから垂直聴きも堪能出来る。
「あっカラヤンさんを忘れてた。」(失笑)
まず、ニキシュは1913年録音で記録としての価値が重要。
ニキシュがベルリン・フィルの第2代首席指揮者ならフルトヴェングラーは後任をワルターと争い
第3代首席指揮者に就任。
フルトヴェングラー時代がこのオケの黄金期なのだと私は思う。
話が脱線傾向にありますが、冒頭部分の八分休符が曲者であり次の八分音符の三連符も、
アインザッツをあえて揃えない指揮者からピッチリタイプまで幅が広い。
そして二分音符にフェルマーターも大きく解釈が分かれ面白い。
これでもかと伸ばす指揮者から、現代風に一つの音楽記号と捉え適度なフェルマーターと様々。
まだ数小節しかすすんでいませんが、それ程この作品の奥は深いのだ。
そして古典派の絶対音楽ですから運命という表題は気にしないのがこの作品を理解する近道。
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