ベートーヴェンとペサック・レオニャンの白
ベートーヴェンとペサック・レオニャンの白
ワインをより高尚に楽しむ。
それには、クラシック音楽と楽しむのがいい。
これぞ至福のひととき・・・・。

ベートーベンのピアノ作品は初期の作品から後期の作品まで素晴らしい。
やはり、傑作が多く創作盛んな中期の作品は好きである。
第23番通称「熱情」。
違った角度からこの作品を見ると、同時期に第5交響曲を作曲している。
後世の作曲家に影響を与えた作品がこの時期に連なる。
ですから、創作意欲活発であり結果、実りある作品が多い。
悩みと焦燥感から、それに対する憤りをぶつけるかのような作品。
この作品から悩む時は悩め、しかしそれを撥ねのけろ、そう言っているのだ。
しかし、一見するとわからないが節度がある作品である。
勢いよく拳を上げても、それが暴力的にならず、抑制が効いている。
これがベートーヴェンの素晴らしいところである。
そんな熱情は、とても人気があり様々な音源が存在する。
ですからワイン用語で言う並行、垂直聴きを堪能できる。
もし、堪能という熟語が、感じ取れる最高の喜びだとしたら、まさにそれだ。
熱情はマニア的にヨダレがポロポロ落ちる一皿である。
古い録音だとホロヴィッツ、ブレンデルから近年だとラン・ランなど多種多様。
中でも、アシュケーナージのピアノは常に品があり私は好きだ。
彼は指揮者としては絶望的に面白味に欠けるが本職のピアノはやはりいい。
そして、最近のお気に入りペサック・レオニャンの白。
産地代表であるシャトー カルボニューは以前、好きで大量に飲んだ。
15年位前は、少し背伸びをすれば手が届くカルボニューであった。
今では、脚立が必要なくらい銘醸ワインは値が上がっている。
そして今回は、シャトー スミス オー ラフィットの白。
格付は赤のみですから、レ オー ド スミスとなる。
カルボニューの豊満な味わいと違い澄んだ柑橘系に爽やかな口当たり。
決して、品を損なう事がなく余韻も素晴らしい。
熱情を鑑賞しながらの素晴らしき白。
人間創作の極みを対峙して楽しむ。
最高以上の喜びである。
奥様に「あなた急にどうしたの?」と言われたら、毅然と言えばいい。
「ベートーヴェンとペサック・レオニャンの白は最高だね」と・・・・。
自信を持って言えればあなたも立派な教養人である!!
★ 私の青春ベートーベン作曲
ピアノ・ソナタ第23番 熱情
アシュケナージ(ピアノ)
1981年 ロンドン録音
☆ 2012 レ オー ド スミス
ソーヴィノヨン・ブラン100%
おすすめ度:かなり強く言いたい、買うべし!!
ワインをより高尚に楽しむ。
それには、クラシック音楽と楽しむのがいい。
これぞ至福のひととき・・・・。

ベートーベンのピアノ作品は初期の作品から後期の作品まで素晴らしい。
やはり、傑作が多く創作盛んな中期の作品は好きである。
第23番通称「熱情」。
違った角度からこの作品を見ると、同時期に第5交響曲を作曲している。
後世の作曲家に影響を与えた作品がこの時期に連なる。
ですから、創作意欲活発であり結果、実りある作品が多い。
悩みと焦燥感から、それに対する憤りをぶつけるかのような作品。
この作品から悩む時は悩め、しかしそれを撥ねのけろ、そう言っているのだ。
しかし、一見するとわからないが節度がある作品である。
勢いよく拳を上げても、それが暴力的にならず、抑制が効いている。
これがベートーヴェンの素晴らしいところである。
そんな熱情は、とても人気があり様々な音源が存在する。
ですからワイン用語で言う並行、垂直聴きを堪能できる。
もし、堪能という熟語が、感じ取れる最高の喜びだとしたら、まさにそれだ。
熱情はマニア的にヨダレがポロポロ落ちる一皿である。
古い録音だとホロヴィッツ、ブレンデルから近年だとラン・ランなど多種多様。
中でも、アシュケーナージのピアノは常に品があり私は好きだ。
彼は指揮者としては絶望的に面白味に欠けるが本職のピアノはやはりいい。
そして、最近のお気に入りペサック・レオニャンの白。
産地代表であるシャトー カルボニューは以前、好きで大量に飲んだ。
15年位前は、少し背伸びをすれば手が届くカルボニューであった。
今では、脚立が必要なくらい銘醸ワインは値が上がっている。
そして今回は、シャトー スミス オー ラフィットの白。
格付は赤のみですから、レ オー ド スミスとなる。
カルボニューの豊満な味わいと違い澄んだ柑橘系に爽やかな口当たり。
決して、品を損なう事がなく余韻も素晴らしい。
熱情を鑑賞しながらの素晴らしき白。
人間創作の極みを対峙して楽しむ。
最高以上の喜びである。
奥様に「あなた急にどうしたの?」と言われたら、毅然と言えばいい。
「ベートーヴェンとペサック・レオニャンの白は最高だね」と・・・・。
自信を持って言えればあなたも立派な教養人である!!
★ 私の青春ベートーベン作曲
ピアノ・ソナタ第23番 熱情
アシュケナージ(ピアノ)
1981年 ロンドン録音
☆ 2012 レ オー ド スミス
ソーヴィノヨン・ブラン100%
おすすめ度:かなり強く言いたい、買うべし!!