悩ましいクラシック音楽界の現状 (焼津 ワイン)
悩ましいクラシック音楽界の現状
クラシック音楽の斜陽。
その要因の一つは、マニアの私ですらどの演奏を聴いても違いがわかりずらい優等生な演奏。
コンクールで入賞だとか優勝だとかの経歴が並ぶ。
往年の指揮者のようにコレペティートルなどの下積みから大成した人物は今は少ない。
これが原因の一つでもある。
昔の指揮者は個性たっぷりで、どの演奏も面白い。
オイゲン・ヨーフム。
没後27年。
カラヤンとバーンスタインはヨーフムと数年違いで亡くなっているが、
今でも名前は頻繁に見かける。
しかし、ヨーフムは完全に過去の人である。
華のある指揮者ではなく、職人的指揮者であった。
ですが、隠れた名指揮者であり彼により鍛えあげられたオケも多い。
この基礎がありバイエルン放送交響楽団の響きがある。
バイエルンは正直、ベルリン・フィルなんかより相当いい。
そして、定評あるブルックナーの演奏。
未完の大作第9番。
ブルックナーの個性とヨーフムの個性が対峙し独自のハーモニーが響く。
興味のある方は【クリック】
最高。
クラシック音楽の斜陽。
その要因の一つは、マニアの私ですらどの演奏を聴いても違いがわかりずらい優等生な演奏。
コンクールで入賞だとか優勝だとかの経歴が並ぶ。
往年の指揮者のようにコレペティートルなどの下積みから大成した人物は今は少ない。
これが原因の一つでもある。
昔の指揮者は個性たっぷりで、どの演奏も面白い。
オイゲン・ヨーフム。
没後27年。
カラヤンとバーンスタインはヨーフムと数年違いで亡くなっているが、
今でも名前は頻繁に見かける。
しかし、ヨーフムは完全に過去の人である。
華のある指揮者ではなく、職人的指揮者であった。
ですが、隠れた名指揮者であり彼により鍛えあげられたオケも多い。
この基礎がありバイエルン放送交響楽団の響きがある。
バイエルンは正直、ベルリン・フィルなんかより相当いい。
そして、定評あるブルックナーの演奏。
未完の大作第9番。
ブルックナーの個性とヨーフムの個性が対峙し独自のハーモニーが響く。
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