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メンデルスゾーンの交響曲第3番を聴け! (静岡 ワイン)

メンデルスゾーンの交響曲第3番を聴け

ワイン専門店ピノ ノワールからご紹介。

当店は、ワインのある生活だからこそ、クラシック音楽をご紹介致します。

小さなお子さんをお持ちの方で、
教育の一環としてクラシック音楽を聴かせたい。

それでは、メンデルスゾーンの交響曲第3番、スコットランドがいい。

これはおすすめ。

直に、ヴァイオリンを習いたい、チェロを習いたい、
とおねだりをしてくるでしょう。

そして、そして国産のヴァイオリンは、いやだ、イタリアン・オールドがいい。
とか、フランスのヴァイオリンは音色が明るく好きだ、嫌いだ。とか
オールドでもドイツのヴァイオリンは意外と手頃な価格だけど・・・・。
このニスの色はいい、とかf字孔がグァルネリみたいに力強いとか。

と、成長と共に高額ヴァイオリンを無心するでしょう。(笑)
そして、弓もとても高価である。

あっ、これは自、他称が認めた道楽息子の私でした。

メンデルスゾーン
メンデルスゾーン作曲 交響曲第3番の楽譜

メンデルスゾーンは第4番のイタリア、序曲「フィンガルの洞窟」など地名所縁の作品が存在する。

それらは、聴き手を魅了する作品で現在でも人気が高い。

私が中学生の頃の定番はスコットランドでした。

(本当っ 渋いガキ!!)

指揮はコリン・デーヴィスであった。

貧困からサーまで登りつめた立身の指揮者。

この演奏は何回も何十回も、いや何千回も聴いた。

興奮する作品、癒される作品、染みる作品などクラシック音楽は奥が深い。

スコットランドは、心に染みわたる。

視覚より聴覚は人間に訴えかける。

昔住んでいた場所へ数十年ぶりに訪れる。

不思議ですが、風景はあまり思い出さないが、香りや音は記憶がしっかいりている。

そんな事からも、メンデルスゾーンの作品は旅行者の気持ちにさせてくれる。

動画で面白い演奏を見つけました。

興味のある方は【クリック】

この熱き男はシャルル・ミュンシュ。

銘醸白ワインの宝庫アルザス生まれ当時はドイツ領。
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団ではヴァイオリン奏者として
フルトヴェングラーの薫陶を得る。
指揮者としてのイメージが強く意外とこの事実を知らない人も多い。
伝統と格式あるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団出身ながら
指揮は破天荒。
ドイツ的濃厚さとは無縁なアメリカ的なショーナイズされた演奏です。
これが実に不思議でならない。

メンデルスゾーンはモーツァルト以上に天才であった、と思う。
しかし、ユダヤ人としての苦悩と若くして亡くなったことが
複雑に絡んだ作曲家。

そして、とても心が優しい人物であったと思う。
作品からも友人、姉との関係からもそれがわかる。
そして、過去の作曲家に敬意を払いとても立派な人物であった。

聴き手に思いやりのある作品で、この辺も天才の根拠である。















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チェリビダッケのブラームス。 (静岡 ワイン)

チェリビダッケのブラームス。

健全な音楽だよな。

ブラームスって。

普段生活していると、乱れた音楽が自然と耳に入り苦痛な時がある。

改めて、ブラームスのヴァイオリン・コンチェルトは素晴らしいと痛感。

しかし、長大な作品だよな。

特に第2楽章、アダージョ。

木管の旋律が31小節も続き、そしてヴァイオリンのソロ。

ソロ・ヴァイオリンまでは長いが節度あるブラームスの響きである。

56小節からのヴァイオリンは見せ所。感情を注入し歌い上げる。

これぞ、ブラームスが泣いている。

あの内気な彼が泣いてるよ。 

この辺がブラームスの面白さ。

ヴァイオリンはユーディ・メニューイン。

戦後にベルリン・フィルを救ったセルジュ・チェリビダッケが指揮。

1946年のフィルム。(リハーサル)

興味のある方は【クリック】

しかし、指揮者は経歴がわからん人物もいる。

チェリにしてもそうだ。

戦後のベルリン・フィルとチェリビダッケの足跡は、
クラウス・ラング著チェリビダッケとフルトヴェングラーに詳しく書かれています。

 チェリ


1945/46年シーズンは108回のコンサート、その内24回が演奏旅行である。
1946/47年シーズンは128回のコンサート、その内55回が演奏旅行である。

そして、フルトヴェングラーが本格的にベルリン・フィルに復帰すると指揮する回数が激減。

1954/55年はたったの4回である。

ご存知のように、帝王ヘルベルト・フォン・カラヤンが音楽監督に君臨し、
チェリビダッケは同オケから去る。
この辺の事情は、さながら政治の世界である。
駆け引き上手なカラヤンは終身常任指揮者として君臨である。 見事!!

そして、
38年後の1992年に復帰するまで雪解けにかかる時間はあまりに長かった。

その時、
私は10代であったがヴァイツゼッカ大統領のスピーチを今でも覚えている。

【チェリビダッケ氏はルーマニア出身ですが、戦中、戦後の食料危機もベルリン市民と苦労を共にしてきた。】

スピーチの中でも、この箇所を鮮明に覚えている。

この事を考えてリハーサルを見ると、感慨深いです。

人に歴史有り、お店に歴史有り。勿論、民族に歴史有りである。














おすすめキアンティ。  (焼津 ワイン)

おすすめキアンティ。

誰であれ大好物はある。
それが2つでも3つでも、それこそ1000個でもいい。
多ければ多いほど楽しみは増えます。
私はワインとクラシック音楽、そして読書である。
それと、料理、洗濯も好き。
ですが、片付けるのと、干す、たたむのが苦手。
料理を作り食べっ放し、そして洗濯機で洗いっ放しがいい。

と、今回はスムーズに前置きが済みました。
ですからワインのご紹介。

 キアンティ

昨今のキアンティの品質向上は素晴らしい。
「安かろう、悪かろう」は既に過去の話である。
ワイン専門店としても一愛好家としてもうれしいことです。
品質向上は生産者の自覚にあると思う。と言うか絶対だ
今回ご紹介の生産者もその内の一つである。
テヌータ ディ フラテールニタ。
前身は1263年、フラテールニタ・ディ・ライチ慈善会。
所謂、中世の時代、イスラム教徒とペストなどに苦しめられ、
信仰心から土地を寄進する人々は多くいたと推察される。
フラテールニタ・ディ・ライチ慈善会は計1200haの寄進を受けた。
その内47haがブドウ畑。
他はオリーブや林檎とまさに理想的である。

☆ 2012 キアンティ
  サンジョヴェーゼ100%

サンジョヴェーゼは少なくとも14種類存在する。
酸度の低いものから高いものまで意外と幅は広い。
このキアンティはサンジョヴェーゼらしい香りで安心感がある。
そして、やや酸度が高い。
やはりこの手のキアンティは料理と合わせて相乗効果を楽しむのが良い。
私の好きなビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
仔牛の骨付きロース肉に塩、コショウを振り焼く、これに素晴らしく合う。。
キャンティは家飲みの比率が高いワイン。
普段はキアンティ。そして、ゆったりとクラッシコ。
使い分けで楽しめるワインですね。




ロマン派を語りたい。 (藤枝 ワイン)

ロマン派を語りたい。

無口な私。
控えめで謙虚な私・・・・・?
でも、クラシック音楽を雄弁に語りたい。
だって頭の中は、常にクラシック音楽の事でいっぱいだから。

クラシック音楽の歴史で最高潮の時代はやはりロマン派。
私に影響を与えた作家スタンダール。
彼の書いた「赤と黒」の意味するところはやはり大きい。

ベルリオーズ。
幻想交響曲の世界は素晴らしく失恋からの空想も尋常ならない。
自身の想いを熱く描く、これはまさにロマン主義。
天才ピアニスト、リスト。
生涯ロマン的な男でヨーロッパ随一の二枚目。
作品もロマンティシズムを讃え、後輩にも親切で北欧の作曲家グリークも
自身のコンチェルトに助言を得る。勿論、
義理の息子ワーグナーにも力を与え、この作曲家の不貞にも目をつむる。
晩年は聖職者として世に貢献。

そしてワーグナー、ロマン派の大巨人。
実生活は、悪役そのもの。
借金を踏み倒し、不倫、そして革命に身を投じ亡命。
ルートヴィッヒ2世に対する過剰な要求。
哀れなルートヴィッヒ2世は、理解を得られずに謎の死を遂げる。
ベートーヴェン以外の作曲家を認めない自意識過剰な小男で、
英雄色を好む、を字で行き、そのパワフルな行動力は物語になる。
負を反省もせずに、乗り越える精神力。そして反ユダヤ主義。
これが、後年ヒトラーお気に入りの作曲家になってしまう。
現実にそのような男がいたのは事実だ。
しかし、生活態度と作品が直結しないのが、ある意味芸術です。
ですから音楽作品は聴き手に巨大な感銘を与え文才もある超超天才。
楽劇「トリスタンとイゾルデ」のトリスタン和音の影響は計り知れない。
ドイツ語圏を超え、その影響は近代音楽へ開花するのだ。

シューマンに私が愛してやまないブラームス。
そして、ブルックナーにマーラーやリヒャルト・シュトラウス等々。
素晴らしく個性を持った天才だらけである。

クラシック音楽のロマン派は最高である。












北イタリアのシャルドネ。  (静岡 ワイン)

北イタリアのシャルドネ。

☆ 2013 シャルドネ
  アンスティトゥ・アグリコル・レジョナル

 シャrドネ

ワイン専門店ピノ ノワールからシャルドネのご紹介。
やはり人気品種である
味わいも富み、ブルゴーニュの伝統あるシャルドネから、
カリフォルニアの上質なシャルドネ。
そして安価なシャルドネまで世界中で需要が高い。
別の視点からシャルドネを考えると、人気の秘密は生産者側にもあると思う。
何故と思われるかもしれませんね。・・・・。
それは、生産者が思い描く味わいを素直に表現してくれる一面。
そして、収量を多くし大衆向けの白ワインにもできる。
発音もしやすく造り手の意図を汲む有り難い品種である。

北イタリア、ヴァッレ・ダオスタ州。
人口は私の住んでいる藤枝市くらいである。
ですから州としては一番小さい。
氷河期に侵食され形成された土壌で、標高は最高800Mと高い。
ですから単調で無愛想なシャルドネではなく、上質な酸を得られている。

地球の歴史は長い。
1人の人間が生きていた年数は地球の歴史からみると、
単に時間でしかない。しかも数分か数秒。
その長い地球の歴史において大氷河期は2回あったと
最新の研究でわかっている。
全地球が凍る大氷河だったと言います。

当店では、ミュラー・トゥルガウも扱いましたが、これは即完売。
意外とドイツ系品種も人気である。
まだ今回ご紹介のシャルドネは若干在庫があります。











溺愛するクラシック音楽を語る。  (焼津 ワイン)

溺愛するクラシック音楽を語る。

ワイン専門店ピノ ノワール店主は思った。
政治の事?それは違う、全く期待していない。
便秘な事。これは冗談。
巨乳な人?これは興味がある。凄く。

大好きなクラシック音楽の事だ。

クラシック音楽の斜陽。
これは、深刻だ。
空席が目立つコンサート。
CDの売り上げは大不振。
地方だとCDコーナーに申し訳なさそうに置かれている。
それも、決まって入り口から一番遠くの隅。
いつも、人気がなく独特の雰囲気を醸している。
私は、たまに出没し、その場所へ直行して音源を探しています。
未発表とかフルトヴェングラーの足音入りとか表記されていたら迷わず買う。
そして、他のクラシック音楽好きが獲物を探す様子は海底の
深海魚のようで観察しがいもある。
「その趣味なのね。あっバロック好きね。君はまだチャイコスフキーか!」とか。

私でさえ、どのコンサートも魅力を感じない。
どの指揮者も没個性でつまらん。
往年の演奏家は個性豊かで、
楽譜で音符を追わずとも誰の演奏かがすぐわかる。
要するに、音楽家独自の音色を持っていたのだ。
現在はオーケストラも均一化されつつあり興味が沸かない。
ベルリン・フィルに高額のお金を払い、コンサートには行きたくない。
お金に余裕があったり、物好きは行けばいい。
私には理解できないけど・・・・。しかし、
ベルリン・フィルだけではなくコンサート自体に魅力が欠けている昨今。

現代の演奏は違いがわかりづらく楽譜を確認しながらでないと理解できない。
楽譜を読めない人は、聴いているだけでは面白くないと思う。
私のブラームス・コレクション。
その膨大なレコード、CDでチェックすると、やはり戦前~戦後のスタイル。
それでは、わかりずらいと思うので西暦で1940年~1950年代。
それを踏襲した1960年、70年、80年代は黄金期であると思う。
悲しいかな、今のクラシック音楽界は、古代ローマ帝国崩壊のように、
収拾がつかない状態かもしれない。
















ストラヴィンスキーの花火と楽しむ。 (焼津 ワイン)

ストラヴィンスキーの花火と楽しむ。

ワイン専門店「ピノ ノワール」から、
この季節にピッタリのマリアージュをご紹介致します。

日本人は花火が好き。
地元、藤枝の蓮華寺の花火。
有名なのは新潟県長岡市の花火。長生橋を背景色に華やかである。
これは、言い過ぎかもしれないが、日本の有名地、山奥、谷間、海辺、
湖の畔、どこでも花火。
江戸時代から庶民でも花火を楽しみにしていたと言う。
家庭の庭でも各種花火で涼を取る。
私は、花火が終わった後の静けさや寂しさが好きである。

そして、地元の花火が昔から馴染み一番美しく感じる・・・・・・。

 モロ


音楽の小品や小説の短編など限られた時間や紙面に
創造者の世界を反映させる。
限られ条件だから展開がはやく一瞬の世界だから美しい。

私の好きなストラヴィンスキーの幻想曲「花火」も、まさに一瞬の美しさ。

☆ イーゴル・ストラヴィンスキー

 幻想曲「花火」Op4

 小澤征爾 指揮:シカゴ交響楽団
 1968年7月8日(録音)

約3分少々の短い作品。
この作品は後世に大きな名を残す事になるストラヴィンスキー転機の作品。
初演時に、あのディアギレフが聴いており結果「火の鳥」の作曲を
依頼する事になります。
その様な運命的小品は、ストラヴィンスキーが音の魔術師リムスキー・コルサコフに習った素晴らしいオーケストレーションを堪能できる。
独自の色彩感、立体感と時間の経過をこの「花火」で表現。
西洋人の花火の捉えかたがイメージでき興味深い。
それにしてもストラヴィンスキーは多角的な面を持っている作曲家だと痛感。

【この時飲んだワイン】やはり気分はブルゴーニュ。 断然ブルゴーニュ!!

☆ 2012 ボーヌ プルミエ・クリュ エグロ ブラン
  アルベール・モロ
  当店販売価格¥7900(税込)

はずれがない生産者で重宝する。
どうしても赤のイメージが強いモロ。
2001年から白も加わる。
まだ若い。しかし今飲んでも十分楽しめます。
果実味主体ながらミネラルを蓄えとても上質。
麦っぽい香りが何だか懐かしく、ちょっぴりクラシカルな印象。
線香花火にピッタリである。






ベルリンの野外コンサート (焼津 ワイン)

ベルリンの野外コンサート

クラシック音楽好きなら本場でウィーン・フィル、
そして、ベルリン・フィルを堪能したいのは言うまでもない。
世界でも特別な地位にいる両者は毎年、野外でコンサートをする。
楽しみにしている人も多いだろう。

2014年ベルリン・フィル夏の風物詩ヴァルトビューネ・コンサート。
野外でリラックスしてベルリン・フィルの演奏を楽しむ。
次期首席指揮者の呼び声高いグスターボ・ドゥダメル。
現在、絶好調な人物でしょ。
ベネズエラの出身で、あのシモン・ボリバル・ユース・オケの音楽監督で
一躍有名になった。
熱意と器用な演奏で聴衆を魅了。
しかし、私には少なからず抵抗がある。
西洋の音楽から見るとマイノリティー出身だからではない。
音楽構築のアプローチに違和感を感じるからだ。
ブラームスの交響曲第1番。
うわさ通りの演奏。
しかし、面白味はない。
ベルリン・フィルも指揮者に負けず劣らず詰まらなかった。
私は深夜のBSで鑑賞ですが、夜中まで聴いていたが価値なし。
人種のるつぼと化したベルリン・フィル。
ですから、
今のベルリン・フィルにフルトヴェングラーが指揮する姿は思い浮かばない。
希望はドイツ圏の人が指揮するドイツのオケであって欲しい。
それにしてもベルリン・フィルの悪いクセは何時から付いたのか。
それは、クラウディオ・アバドからだと思う。

クラシック音楽溺愛人間の私でも今のクラシック音楽は魅力に欠ける。
往年の指揮者やソリストが活躍していた時代が一番面白い。これは言える。











名演を聴いているワイン達 (静岡 ワイン)

名演を聴いているワイン達

本日は店内でバルトークが流れている。
バイオリン協奏曲第2番である。
これは、たかがワイン屋のアマチュア・ヴァイオリン弾きでは難曲過ぎる。
ですからプロにお任せしたい。
メニューインのヴァイオリン。
そしてフルトヴェングラー指揮。
お店に流す価値有りの演奏だ。
選び抜かれた当店のワイン達。
喜んで鑑賞している。
文句も言わず、素直に聴いているとことが感心である。
しかも、長時間ゆったりと聴いている。
見渡しても、あくびしているものもいない。
当店のワイン達は品がいいのである。
ですから、
人様のお宅でもお行儀がいいし、心得ている。
お年寄りの前では、より飲みやすく。
カップルの前ではシャンパーニュはより美しく。
そして、家族の前では元気に・・・・・。
マニアの方の前ではより妖艶に。
美しい人の前では、照れながら真紅になっている。

お店のワイン達はクラシック音楽を聴いてよりおいしくなっている。

これまた立派な演奏であるワルターのモーツァルト。
老巨匠と若きキーシンのチャイコのピアノ・コンチェルト。
競い合うホロヴィッツとトスカニーニ。
深遠なフルトヴェングラーのベートーヴェン。
銘器グァルネリ・デル・ジェスを弾くアイザック・スターンのブラームス。
そして、賑やかなストラヴィンスキーの春の祭典。
指揮はピエール・モントゥーである。

私は思うな。
「幸せなワイン達だな。歴史的名演を聴かせてもらって!!」


追伸、
次ぎは、大曲アントン・ブルックナーはどう?














グレケットで検証 (藤枝 ワイン)

グレケットで検証

大量生産で安ワインのイメージのあるグレケット。
熟成に向くかセラーで管理。
結果は、とても良い状態でありこの品種の一面を垣間見せた。

  グレ


07 グレケット
  カンティーナ グレッティ
  イタリア ウンブリア

とても濃いイエロー。
グレケットは私の記憶だと2種存在する。
OrvietoとTodiである。
前者は濃い色調でコクがあるのを信条としている。
ステンレステンクで醗酵、熟成のこのグレケット。
ですから樽由来ではなく熟成からの色調で間違いない。
全く香りは衰えず勿論、味わいも輪郭がしっかりとしている。
レモンドロップにメープルシロップなどのニュアンス。
この香りは、誰でも好きであろう。
熟成由来の香りは感じず、これからを期待するのか、
もしくは、複雑性を帯びることはないのか。
現時点では、やはり判断をしかねる。
特徴である酸は、とても穏やかで前回試飲した時より
随分と穏やかになっている。
収量が多いシャルドネは直ぐにわかる。
値段も安いが味わいも安い。
それでしたら、グレケットで楽しむのもいいかもしれない。










1歩二歩高級ワインは当店で!!
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VISA,Mastercard対応
ワインの種類は縦横無尽!!
   【店舗ご紹介】

ピノ ノワール店主

Author:ピノ ノワール店主
静岡県藤枝市
ワイン専門店ピノ ノワール店主。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ。
ワインとクラシック音楽に生涯をかけています。
近隣の焼津市、島田市、静岡市、浜松市や相良、御前崎からもご来店。
バッハからストラヴィンスキーまで幅広くクラシック音楽を溺愛。
自らもヴァイオリンを弾き人生に華を添えています。
そんな超個性豊かな店主ですが宜しくお願い致します。
銘器ヴィヨームと私
私がベートーヴェンのスプリング・ソナタを弾いている写真。(1991年)
1850年製の銘器 ニコラ・ヴィヨーム。
当店のHPは以下をクリックhttp://www.p-noir.com/

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【歴史】
創業明治37年
酒造業から酒類問屋を経て新たにワイン専門店としてがんばっております。
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ブログ富士勢い
【会社情報】
ワイン専門店ピノ ノワール
(株)杉井隆治商店
創業明治37年
会社設立43年
平日:11:00~20:00
祝日:11:00~19:30
定休日:水曜
   :25日直前の火曜日
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藤枝市城南2-8-8
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