FC2ブログ

対談:ワーグナー、グールド、オペラ

対談:ワーグナー、グールド、オペラ

Dさん:当店通い歴11年のワイン好き
店主:ヴァイオリンを習い志した


296.jpg

店主:クラシック音楽の歴史上あまりに存在感があるワーグナー。
その人生は波乱万丈。
大胆であり幸運の持ち主・・・・。
彼の楽劇はその集大成ですね。
ニーベルングの指輪を聖地で聴いてみたい。
ドイツの田舎バイロイトです。
Dさん:時の権力者はバイロイト詣でをしています。
メルケルはワーグナーも好き。
またフルトヴェングラー好きとしても有名。
権力に悪用された時もある。
ヒトラーも熱烈なワーグナー好き。
まあワーグナー家から近付いた気配もあります。
一時期、イスラエルでワーグナーの演奏が禁止された事もあった。
バレンボイムなどがワーグナーを取り上げたのは話題でした。
音楽作品に罪はありませんからね。
ワーグナー自身は反ユダヤの思想を持っていたとも言われる。
店主:ワーグナーが尊敬したベートーヴェン。
聖地で唯一演奏されていいのがベートーヴェンですね。
彼は第9をピアノ用にして演奏していた。
義父のリストもベートーヴェンの交響曲をピアノ用にしていた。
グールドが弾いた第5番もなかなかいいですね。
グールドで言えば・・・。
勿論、バッハの演奏は素晴らしいがブラームスもいい。
独自のバランス感覚で現代人受けします。
ドイツの大御所ピアニストの難しさがありません。
ベートーヴェンはポリーニなどイタリア人が聴きやすい。
我らのベートーヴェンという意識が希薄なのかも。
トスカニーニとフルトヴェングラーは違う。
イタリア人指揮者はドイツ物を意識していない。
やはりイタリアはクラシック音楽母体。
素晴らしい音楽家が多く輩出されています。
オペラ作曲家は圧巻!!
本日はヴェルディのオペラでも鑑賞しようかな。

2019年8月23日


スポンサーサイト



クラシック音楽に万歳!!

クラシック音楽に万歳!!

Aさん:常連歴10年以上のワイン好き
店主:控えめで謙虚な紳士に憧れる中年


楽譜2

店主:最近、クラシック音楽が面白くない。
ですから往年の演奏家ばかり聴きます。
ヴァイオリニストならフランチェスカッティ。
ティボー、オイストラフ、ミルシティン等々。
どなたも自身の音を大切に持っている。
フランチェスカッティのとろけそうな甘美な音色。
ミルシティンの完璧で鋼のような音色。
ピアニストなら尊敬するグールドやミケランジェリ。
ホロヴィッツや神様ディヌ・リパッティ。
やはり往年の大家は存在感あります。
Aさん:今は小粒ちゃん・・・。
解釈が浅くて聴き応えがないよね。
芸術家特有の逸話もない・・・。
クレンペラーは長身で独自の解釈。
しかし納得させる術を知っている。
店主:先日、マイスタージンガーの第一幕への前奏曲を聴いた。
某オケで某指揮者・・・。
まあ、つ・ま・ら・んね。
その後フルトヴェングラーで聴いたけど躍動的で音楽がうねる。
またまた感動しました。
ワーグナーは聴き手に独自の昂揚感を与える。
この音楽が戦争にも利用された・・・。
その昂揚感がない前奏曲は聴くに値しない。
某オケって日本でも有数のオケだけどこの体たらく。
悲しいよ・・・。
Aさん:最近のクラシック音楽の斜陽は増すばかり。
何の世界でもスターが不在だからね。
今思うと・・・。
カラヤンやバーンスタイン、クライバーが存命が懐かしい。
やはり批判や賛美がある時が華なのかもね。
店主:私はアンチ・カラヤンです。
しかし何だか寂しい時があります。
カラヤンのリヒャルト・シュトラウスは絶品。
ばらの騎士はカラヤンでしか味わえない。
ある高校の音楽の先生・・・・。
今は一線を引かれましたが・・・。
生でクライバー指揮でローゼン・ナイトを聴いた。
生涯忘れられない名演だといつも語っています。
その先生と数年前に地元のオケでオペレッタ、こうもりを聴きに行った。
こうもりは誰でも楽しめるおすすめオペレッタです。

* こうもりはヨハン・シュトラウス2世の作曲。
  リヒャルト・シュトラウスとは全くの別人で血縁関係もありません。

2019年8月19日


クラシック音楽談義だ!!

クラシック音楽談義だ!!

Pさん:芸術を愛する常連様
店主:ワインとクラシック音楽伝道師


296.jpg

店主:昔はオーケストラが自身の音色を持っていた。
最近は地方のオケも国際化しレベルの違いあれど特徴が薄れた。
そう感じます・・・・。
美音のフィラデルフィア管弦楽団。
オーマンディが44年君臨し美声を惹き出した。
前任者がストコフスキーで鍛え上げたのも要因。
Pさん:オーマンディが君臨していた頃のシベリウスのシンフォニーは格別。
北欧の澄んだ空気と凛と張りつめた雰囲気を醸している。
ムラヴィンスキーも特質だ。
やはりレニングラード・フィルに長期に亘り君臨。
こちらは一糸乱れぬ演奏で名人芸の域だね。
店主:私はムラヴィンスキーが大好きです。
ほとんどの音源を所有しています・・・。
しかし音源が少ないのが悲しい。
あの筋肉質で力強く繊細な表情は貴重。
鍛え抜かれたからできます・・・。
やはり社会主義の国では時間の経過が違う。
潤沢に練習時間を取った・・・。
名演としてはドビュッシーの牧神の午後への前奏曲。
細部に亘るオーケストラレーションを聴かす。
ムラヴィンスキーはスターリン時代のソ連で活躍。
しかし祖先はフランスに根を持ちます。
ですから同じドビュッシーはやはり名演だ。

Pさん:フルトヴェングラー時代のベルリン・フィル。
個性ある指揮者が導く世界最高のオケ。
ドイツがパンと服に飢えた戦争時代にも活躍。
国民を勇気つけた!!
店主:私はフルトヴェングラーを尊敬しています。
やはり戦争の音がする。
微妙に音色がくすんでいる。
ほぼ毎日フルトヴェングラーは鑑賞しています。
ブラームスの第1番やベートーヴェンの第5番。
どれも清潔な環境で育った指揮者やオケとは違い感銘を与えてくれる。
何度も何度も鑑賞していますが・・・。
全く飽きない聴く度に新たな発見があります。
さあ、今宵はベートーヴェンのフィデリオでも鑑賞しよう。

2019年8月17日



ブラームスに片思い・・・。

ブラームスに片思い・・・。

当店店主はワインとクラシック音楽に造詣が深い。
中でもベートーヴェンとブラームスは大好き。
私、没頭し過ぎて三度の飯も忘れて聴く時多々あり!!


楽譜2

私はブラームス偏愛人間。
財布もTシャツもパンツもブラームスの絵柄。
ってことはありませんが・・・。
しかし自他共に認めるブラームス熱愛人間だ。

彼は若い頃はイケメン。
音楽教室で重く構える肖像画。
あれがイケナイ。
あれでは女子学生が引いてしまう。
「ブラームスのヒゲが怖い~」
「あの目つきが怖い~」
「あの服がダサイ~」とかさ・・・。
ヨハネス・ブラームスの若き頃にしてくれ。
誰しも若い写真がお気に入りである。

彼って努力家なのよ・・・。
最初のシンフォニーは約20年の歳月。
恩人シューマンの未亡人クララ・・・。
相思相愛にも関わらず結婚はしない。
内向的な彼だって交響曲第2番のように朗らかな作品も残す。
しかも短期間に作曲した。
莫大な印税を生んだハンガリー舞曲集。
ドボルザークはブラームスの尽力で活躍。
ブラームスは作風の違う彼を偏見せずに紹介。
ドボルザークもスラブ舞曲集でガッポリ。

大親友ヨアヒム。
彼は歴史上偉大なヴァイオリニスト。
ある理由でブラームスは仲たがい・・・。
そこで創作されたのがドッペルコンチェルトだ。
所謂、二重協奏曲・・・。
ヴァイオリンとチェロそしてオケとなる。
ブラームスはヨアヒムに助言を求め完成させた。
情熱と情緒ある作品で傑作の誉れが高い。
私も頻繁に鑑賞します・・・。

そしてレクイエム・・・。
傑作中の傑作・・・。
若い頃の作品ながら天才の片鱗も魅せる。
ルターの訳の聖書からである。
私はディースカウとシュヴァルツコップ。
クレンペラー指揮が愛聴盤である。

身の回りの世話をした女性がお金に困らないように手配。
彼は創作活動で得た潤沢な資金がありました。
著作が完全に機能していた。
金策に走るモーツァルトとは時代が違うのだ。
彼は周囲の人に気を配り永眠しました。

2019年7月

対談:ベートーヴェンから脱線

対談:ベートーヴェンから脱線

Aさん:古典派を愛する紳士。
店主:ワインとクラシック音楽に貪欲。


楽譜

店主:常に第9は鑑賞しています。
ほとんどフルトヴェングラー指揮ばかりですが・・・。
最近は第1楽章はテンポが速い。
楽譜通りではあるのだが・・・・。
Aさん:あの当時の演奏はゆっくりだね。
トスカニーニを除くとさ!!
店主:しかし・・・。
初めて鑑賞する人は難解に聴こえる。
頭の中で理解できないと思います。
チェリビダッケがホールの残響を考慮してテンポを考えるべきと語っていた。
でもこの考えはフルトヴェングラーから教えてもらったとも回想。
改めて鑑賞すると第1楽章のトレモロからゾクゾクする。
期待感を演出しながら問いを感じます。
Aさん:第9の作曲時は完全に難聴ですよね。
初演時もベートーヴェンは聴衆の拍手すら感じ取れなかった。
耳が不自由ですから内観的な作品になる。
店主:ドイツでは時代の節目の時は第9が演奏される。
ベルリンの壁崩壊の時もそうでした。
アメリカ人のバーンスタインが指揮。
それも興味深かったですし素晴らしかった。
Aさん:来年はベートーヴェンの生誕250年周年。
TVとかラジオで盛り上がりますね。
店主:クラシック音楽の普及に繋がればと思います。
しかし日本は冷めやすいですからね。
ベートーヴェンの偉業を正確に伝えて欲しいです。
彼の伝記を何度も読んだ私としては・・・・。
Aさん:今宵はオーパス・ワンにミサ・ソレムニスでも鑑賞だ。
店主:オーパス・ワンは作品番号1ですからね・・・。
ベートーヴェンの作品は全てオーパス表記ですからね。
因みにモーツァルトはケッヘルです・・・。
ケッヘルは伝記も発売されています。
彼の努力でモーツァルトの作品は整理されました。
偉大な人物げケッヘルです。

2019年7月16日
死ぬまでに飲みたい1本
baroro.jpg
これは飲むべき。
イタリアを制覇しろ!!
   【店舗ご紹介】

ピノ ノワール店主

Author:ピノ ノワール店主
静岡県藤枝市
ワイン専門店ピノ ノワール店主。
(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ。
ワインとクラシック音楽に生涯をかけています。
近隣の焼津市、島田市、静岡市、浜松市や相良、御前崎からもご来店。
バッハからストラヴィンスキーまで幅広くクラシック音楽を溺愛。
自らもヴァイオリンを弾き人生に華を添えています。
そんな超個性豊かな店主ですが宜しくお願い致します。
銘器ヴィヨームと私
私がベートーヴェンのスプリング・ソナタを弾いている写真。(1991年)
1850年製の銘器 ニコラ・ヴィヨーム。
当店のHPは以下をクリックhttp://www.p-noir.com/

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

リンク
今月の1枚

  ブラームス
フルトヴェングラーの名演(LP)
1948年10月24日 ライブ録音
私の心の師ブラームス作曲
交響曲第4番 ホ短調
一聴きあれ!!
詳細は【クリック】
贈答用ワイン承ります。
ワインの種類は縦横無尽。
ですから、たくさんのワインから選べる楽しさがある。 知識、経験豊かな(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエが責任を持っておすすめワインをセレクト。
ソムリエ協会
【歴史】
創業明治37年
酒造業から酒類問屋を経て新たにワイン専門店としてがんばっております。
【クリック】
ブログ富士勢い
【会社情報】
ワイン専門店ピノ ノワール
(株)杉井隆治商店
創業明治37年
会社設立43年
平日:11:00~20:00
祝日:11:00~19:30
定休日:水曜
   :第二火曜日
【便利】
各種カード対応。
ポイントを貯める。
高額ワインは数回に分けての支払いもできます。
カード
【地図】クリック!!
藤枝市城南2-8-8
地図
【必須アイテム】The Durand
古酒に便利。
一家にお一つ!!
あける
【お知らせ】
★ 好評発売中
この季節はシャンパーニュ!!
贈答用としても最適。
コラン
洗練されたブランド ブラン
¥8,980(税込)
2017年1月28日
【営業日】
2019年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
は定休日です。
水曜日は定休日
第四週の火曜日は定休日
検索フォーム
QRコード
QR